対象者
- 結婚式を控えている人で、下記の条件を満たす人
- 動画を自作する
- 完成した動画を、Blu-rayに書き出し、式場に提出する必要がある
- 利用している動画作成ソフト単体では書き出しまでは非対応
前提
- 私は結婚式を控える新郎
- 職業はソフトウェアエンジニア
- 英語のソフトを使うことに抵抗はない
- Final Cut Proで動画を作成中
- 動画作成の経験は、ゼロではないが、限りなく初心者に近い
課題
- Final Cut Proだけでは作成した動画をそのままDVDやBlu-rayに書き出しできない
- 昔はできた模様だが、アップデートにより現在のverでは不可
そのため、作成した動画を他のツールを使って書き出す必要がある。
結論
この構成で自分はやりました
- macOS
- Final Cut Proで4k/60fps等で作成 .movで書き出し
- ※最初から、Blu-rayの構成(FHD/29.97fps)で.mp4で書き出すでもOK
- Windowsにファイルを移動
- USBでもなんでも
- Final Cut Proで4k/60fps等で作成 .movで書き出し
- Windows
- HandBrakeでFHD/29.97fps、.mp4にする
- ※FCPでBlu-rayの構成で作成しているならこの工程は不要
- https://handbrake.fr/downloads.php
- MultiAVCHDでオーサリング
- ImgBurnでBlu-rayに焼く
- HandBrakeでFHD/29.97fps、.mp4にする
補足・経緯等
もうちょっと補足説明すると、まずBlu-rayっていうのは当然ながら規格が決まってます そのため、方式としては以下かなと
- 最初からFCPでその規格に合わせて作る
- FCPでは4Kとかできるだけハイクオリティで作ってダウンコンバートする
Blu-ray書き出し目的なら、1でいいじゃん って思うかもですが、2にしておけばたとえばMacBook上での再生とか、Blu-ray以外でのよりハイクオリティな環境での再生に耐えうるわけです
なので、どっちを選ぶケースもありうるのかなと
で、FCPには4万円くらい課金しているわけです
そもそも、私はFCPで書き出しまでいけるでしょ と思ってたので、まさかできなくなっているとは知らなかった
で、色々調べると
Toastとかに課金しろとかでてくる
だけど、ただBlu-rayに書き出すためだけに、ソフトに1万円も払いたくない というのが調べ始めた発端でした
式場で対応しているのは、DVD/Blu-rayだったのですが、最初はDVDでいいやとおもっていました
ただ、4K/60fpsとかでFCPでつくっていたので、DVDの規格に合わせようとすると ダウンしすぎてて色々限界を感じて やっぱりBlu-rayにしようとなった次第です
で、動画をDVDとかBlu-rayに焼くというのはむかーし、高校生のころとかにちょっとやっていて、その頃にも確かHandBrakeとかImgBurnというソフトはあった記憶です なのでまだこいつら現役だったのかw ってなりました 旧友に再会したような気持ち
ですが、OSの制限とかもあるので、どうしようかなと ChatGPTくんとやりとりしながら見つけたのが上記のやり方でした
もうちょっと役割を説明すると
HandBrakeはダウンコンバート目的、MultiAVCHDはBDMVとかBlu-rayの構造を作成、ImgBurnは作成したBlu-ray構造でディスクに書き込む
って感じです なのでどれも(正確には、後ろ2つは)必須のはず
注意点としては、初心者がよくやっちゃうのはDVD/Blu-rayとわず 焼くではなくて、データをドラッグ&ドロップとかしちゃってデータ保管庫として作成して、そのまま提出しちゃうというケースですが、上記のやり方であれば問題なく、TVや式場等でも再生可能なディスクになります
最後に
私も付け焼き刃の知識でプロでもないので、他にもっといいやり方があったら教えてください というのが本音なのですが
あまりこういうことを結婚式の動画の観点から、書いている記事がみつからなかったので書いてみた次第です
英語のソフトに抵抗あるよーとかそもそもPC詳しくないよーみたいな人には、もしかしたら少し難しいかもですが 多分こういう記事で救われる人もいると信じているので
まあ最初からお金があって、式場とか業者にディスク作成まで任せられるのであればそれが安心かもですが、、、
それではまた
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