はい 話題のやつについてですね
正直私もすごくウォッチしていたわけではないので、詳細を知らない部分もあるんですが SNS主にXを見ていた感想は「異様だな」の一言に尽きます
というのも
最初は、「パワハラ・おねだりのヤバい知事がいる」だったはずなんです
それがいつのまにか、奇妙なハッシュタグが沢山できて
いつの間にか「さいとう元彦は、マスメディアによってハメられた実はいい人」という流れができてしまい、再戦という結果になってしまったわけです
噂では、統一教会がバックにいるとかもあったんですが、これもどこまで信じて良いものかがわからず
選挙の結果をまとめた人の話によるとN国党の立花氏が裏についていたということみたいですが↓を参照
https://anond.hatelabo.jp/20241118092831
なんていうかもう最近の選挙活動は、選挙プランナー?選挙コンサル?によるSNSを使った情報戦になっているのだなと改めて思った次第です
都知事選時の石丸氏とかもそうでしたね
ただこれが罷り通ってしまうのには大きく2つくらい理由があると私は思っていて
- マスメディアへの信頼の失墜
- 選挙期間中、マスメディアは迂闊な報道ができない
まず、1つ目についてはもう言わずもがな TV・新聞等のメディアはネット世代の若者にはもう全く信頼されていません
かくいう私も一人暮らしをしてからというものTVは持っておらず、そのためそれこそNHKの集金も門前払いできるというような状態です
それでいて、ミーハーではあるのでネットニュースや最近だとTVerなどは観ているんですが TV自体は不要かなと思ってます もちろん新聞も読んでません
で、私実はそういうメディア系のことを学ぶ学部におりまして なので結構前から、マスメディア終わってんなーこれからはソーシャルメディアだろ って感じのスタンスでした
ただそれって、どちらかといえば無視や無関心に近くって、敵意みたいなところまでいかないんですよね
それが最近だと 下手すりゃ嫌いみたいなところまでいっているのかなと あくまでXをみている個人の感想ですが
そんな状況に 対マスメディアのN国立花氏を初めとした集団が「さいとう氏の報道は君たちの嫌いなマスメディアのでっち上げだよ」の論調で支持を得たのかなと
確かにマスメディアは叩かれるべき だとは思いますが、特に政治とくっついてしまって第四の権力になれていない点 ただ、一応取材はしていると思うわけで、周りからの目もありますから、なので完全な嘘みたいなことは言いづらいとは思ってます それに対してソーシャルメディアの 「パワハラ・おねだりはなかった」は、根拠のない希望的観測にすぎずエビデンスとしては弱いのかなと思ってます
そして2つ目ですが、これあまり法律詳しく分かってないので間違っていたら申し訳ないんですが 選挙期間中の報道って、どちらかに偏るようなものはできないかと なのでそれはいわば選挙ハックにつながるんですね ソーシャルメディアによる報道が強くなる
ソーシャルメディア > マスメディア
の構図ですね
そうなるとソーシャルメディアっていうのは、基本的にフォロワーが多い人が強いですから インフルエンサーみたいな人たちや複数アカウントによるデマが拡散しやすくなるわけなんですね
まあなので今回みたいなことが起きるのかなと またこんな呟きもありなるほどなーと
選挙活動が治外法権となってしまっているんですね マスメディアも警察も手を出しにくい
公職選挙法とか、SNSがない時代に作られたルール、選挙のあり方だったかと思うんですがSNSができてからそのルールがそのままなのでこういうハックができてしまうのかなと
法学部でもないので偉そうなこと言えないんですが、法は時代に合わせてアップデートが必要な部分もあるのではないかなと さもないと今回のように
パワハラ・おねだり知事が再選する ということが起こり得てしまうのかなと
もちろん、当初のマスメディアの報道が完全に正しかったかと言われると それは100%とは言えないですが あくまで個人的には さいとう元彦氏には結構問題があるのではないか と思ってしまっています
それではまた
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